初めまして、おもてなし 株式会社 代表取締役 貝瀬祐一と申します。
このホームページに興味をお持ちいただきありがとうございます。
私の事業の目的は、生産者さんの日々のお仕事をそのまま消費者さんへお伝えすることです。
そして生産者さんの顔が見える状態で、消費者さんが安全で正直な作物を直接購入できるようにすることです。
そして消費者さんには「土の香りを感じ」「我が家で採れたかのように」感じてほしいと考えています。
私は1965年、新潟県南魚沼市(旧塩沢町)の出身です。ご存知のとおり「米どころ」の代名詞のような土地柄です。
物心付いた頃は自主流通米制度の効果もあり「コシヒカリ」はブランド米としてもてはやされていました。
今では幼馴染が地元のコシヒカリ生産者として活躍しています。
「不景気だ、物が安くなった」と言われるさなかです。もちろん農業従事者の方々も大変だと聞いていました。友人も「出荷額はもうずっと上がらない」とあきらめ顔です。
よく調べてみると、生産者の出荷価格があまりにも安いことに驚きました。
逆に出荷価格と小売価格の差を考えると、十分に利幅が大きいことに気づきました。そもそも小売価格は少しずつ高くなっているのです。
「これは世の中のせいじゃない。」と気が付いたのです。
流通や企業の巨大化、複雑化によって必要なコストが増加したのです。そして大切な「生産者さんと消費者さんをつなぐもの」が見えなくなり、伝わらなくなってしまったのです。これでは生産努力は報われず、消費者さんの食への不安も改善されないでしょう。
生産者さんと消費者さんをできるだけ近くにつなぐことができたら・・・
出荷額は上がり、流通カ価格は落ち着き、より良いものが「顔が見える作物」として「土の香りを感じる情報」を伴って全国・世界に届けられると確信しました。
「生産者さんの直接販売」を確立することで作物本来の土の手ざわり・自然との一体感を伝えます。「食文化」「作物・自然への敬意」を育みます。
日々ご努力されている生産者さんには、ご賛同いただければ幸いです。